家の売却をご検討の方へ

具体的な売却活動に入る前に

売却活動に入る前にやっておきたいのが、現状把握と条件整理です。
これが活動の判断基準となります。
売却活動を円滑に運ぶために家族でしっかり話し合い、明確にしておきましょう。

ポイント
売りたい理由やそのための条件・スケジュールは明確ですか?
ローンの残債や預貯金額の把握はできていますか?

査定を依頼しよう

売却に関してはここからが本番です。
売却を考えている住まいがいくらで売れそうなのかが分かれば、買い替え先の価格を含めた全体の予算が見えてきます。
早速、査定について勉強してみましょう。

ポイント
売りたい住まいの売却価格と、新しい住まいの販売価格の相場観はつかめていますか?
適正な査定価格を割り出すために複数の不動産会社に査定依頼をしていますか?

査定には「簡易査定」と「訪問査定」の2種類がある

査定方法は「簡易査定(机上査定)」と「訪問査定」の2種類の方法があります。簡易査定(机上査定)は、現地確認の手間がない分、スピーディーな回答が得られますが、おおよその価格のため、実際の価格とは誤差が生じる可能性があります。
一方、訪問査定は、簡易査定のもとになる「基礎データ」と、不動産会社の担当者が現地を訪問して得た「現地の状況」の2つの側面から査定を行う方法なので、信用性の高い価格を提示してもらえるのがメリットです。
買い替えを決意し、具体的に売却に向けて動き出したい方は、訪問査定を選択することをおすすめします。